アレルギー検査
こんにちわ。暑すぎる毎日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか？
今日はアレルギー検査についてご案内します。細かく書けば難しい話になって読んでもらえなさそうなのでごく簡単に紹介します。
アレルギー検査のご案内
長く続く犬の痒みの原因には様々なものがありますがアレルギーが関与するものが多いです。またアレルギー性の皮膚炎はノミや疥癬などの感染性のものを除くと外部環境のアレルギー物質（ハウスダスト・花粉）に反応して痒みの出るアトピー性皮膚炎と食餌由来の蛋白質に反応を起こす食物アレルギーに大別されます。
従来より様々な方法でこの判別が行われてきましたが、近年手軽な血液検査でかなり細かく分かるようになってきましたのでおうちの子の慢性的な痒みが気になる方はやってみてはいかがでしょうか？
従来より様々な方法でこの判別が行われてきましたが、近年手軽な血液検査でかなり細かく分かるようになってきましたのでおうちの子の慢性的な痒みが気になる方はやってみてはいかがでしょうか？
アレルギー検査には下記の２種類があります。必要な検査はそれぞれの子によって違いますのでご相談下さい。
◎アレルゲン特異的IgE検査（アトピー性皮膚炎・食物アレルギーが疑われる子向け）
アトピー性皮膚炎の主な原因であると考えられているⅠ型（即時型）アレルギーに関与するIgE抗体の量を調べる検査です。花粉・ハウスダストマイトなどの環境因子や穀物・肉などの食餌由来の因子４０項目を調べる事が出来ます。
◎リンパ球反応試験（食物アレルギーが疑われる子向け）
Ⅳ型（遅延型）アレルギーの原因となるTリンパ球の反応を調べる検査です。主要食物アレルゲン（牛肉、大豆etc..）除去食アレルゲン（羊肉、米etc..）それぞれ９種類について調べる事が出来ます。
原因の分からない痒みに悩んでいる方には是非受けてもらいたい検査ですので検討したい方はご相談下さいね。
